C⁺walkT〈立ち乗りタイプ〉公道(歩道)走行可。
歩行業務のサポートや、ちょっと出かける日常の足にも。ショッピングセンター/工場/空港など、大規模施設での巡回や警備をはじめとした業務をサポート。また、ご近所へ少しラクをして出かけたいときにも活躍。仕事の負荷を軽減したい働く人や、ふらっと外出したい方に、幅広くご利用いただけます。
歩行者が行き来する空間にも無理なく溶け込むスタイリング。
2.簡単な操作/運転
分かりやすいレバー/ボタン配置によるシンプルな操作性。ハンドルを切るだけで、その場旋回も実現。
当2023年5月モデルのC+walk T は、道路交通法の改正により、2023年4月から、公道(歩道)も歩行者扱いで走行できるようになりました。(車体右側側面に、移動用小型車標識〈ステッカー〉が貼られています。)
細かく切りかえられる最高速度設定など、扱いやすい機能と走り。充電も手軽に短時間で可能。
4.安心・安全への徹底した配慮
安定感のある3輪構成を採用したほか、障害物を検知して減速を支援する機能も搭載。
・レジャー施設でのレンタルなど集客力、魅力度アップ
2トーン樹脂ボディのスタイリッシュなデザインを採用。人の体型に近い全長(およそ歩幅)・全幅(およそ腰幅)・全高(およそ人の身長)としました。周辺への圧迫感が少ないスリムな外観を実現。
アクセルとブレーキは利き手に関係なく操作しやすいように左右両方に設定。人間工学に基づいたハンドル角度やグリップの形、レバー/ボタンなど、直感的に操作できるよう配慮しています。
バッテリー残量、速度メーター、最高速度、前照灯やブレーキのインジケーターなどさまざまな運転情報を常に表示します。
狭い場所も坂道もスムーズに移動
90度回転するハンドルでその場旋回が可能。また、登坂性能や段差の乗り越えなども施設内で必要十分な性能を確保しました。
移動⽤⼩型⾞を⽰す指定のステッカー
歩道(公道)を走行するには、このステッカーが貼られていることが義務となります。 C+walk T では、右側側面のステッカーを剥がしたり隠すことは違反となりますのでご注意ください。
Photo:C+walk T 立ち乗りタイプ〉“Safety support”。
*2023年5月以降発売のモデルは公道走行可能。それより前の旧モデルは公道では走れません。
バッテリーを取り外して、家で充電
バッテリーは、ワンタッチで簡単に取り外し。軽量なのでラクに持ち運びできます。⾃宅のコンセント(AC100V)で短時間(約2.5時間)に充電できます。
■充電器(写真左)、バッテリー(写真右)が1つずつ標準装備。販売店装着オプションで追加購入可能です。■満充電時間 約2.5時間(予備バッテリーとの交換も可能)。*バッテリーの温度などの条件により、充電完了までに必要な時間は変化します。■航続距離 約16km
*気温20℃、搭乗者の体重70kg、速度6km/hで平坦路を走行時、満充電から停止するまでの距離/時間。搭乗者の体重や路面状況により変化します。
状況や好みに合わせて、最高速度を切りかえ
スイッチで、最高速度を5段階(2~6km/h)に設定できます。まわりの人の流れなどに合わせていつでも簡単に調整が可能です。
乗り降りしやすい高さのステップ
ステップは乗り降りに負担がかからない低床設計。高さは150mmに設定されています。
降坂時*と旋回時には、⾃動的に減速
急斜⾯に⼊るとお知らせを表⽰。坂道を降りる際の速度が速いと、⾃動で減速します。また、カーブなどでハンドルを切る⾓度が⼤きい時も⾃動的に速度を抑えます。
*急斜面検知機能は“Safety support”のみに標準装備。
⼈や物を検知すると、⾃動的に減速
⾛⾏中、障害物を検知すると、⾳と画⾯のマークで警告し、速度を約2km/hまで⾃動的に減速*します。この減速により、障害物を回避するゆとりが⽣まれます。
*障害物検知機能は“Safety support”のみに標準装備。⼈混みなどで⽌まって通⾏できなくなるためブレーキ機能(停⽌)は付いていません。■安全運転を行う責任は運転者にあります。常に周囲の状況を把握し、安全運転に努めてください。
みんなで、安⼼して使うために
サブキーを利⽤すれば、メンバー間でC+walk Tの共有が可能です。マスターキーを使って複数のサブキーを登録すると、⼀⼈ひとりが⾃分の専⽤キーを持つことができます。マスターキー(⾚⾊:1個)、サブキー(⿊⾊:1個)が標準装備*。
*サブキーは販売店装着オプションで追加購⼊可能です。
■ボディカラーおよび内装色は撮影、表示画面の関係で実際の色とは異なって見えることがあります。
▮詳しくはスタッフにお問合せください。
Q&A
よくあるご質問
Q:どのくらいの速度で走るのですか?
A:最高速度は、6km/hで、2〜6km/hまでの5段階に設定が可能です。アクセルレバーを最後まで押し込めば最高速度を出せますが、レバーの押し込む量で、走行速度を調整できます。
Q:走行するときは、どこを走るのですか?
A:歩道を走行します。歩道のない道路では右側を走ってください。車道は走れません。道路交通法では「歩行者」の扱いですので、歩行者として交通ルールをお守りください。
Q:免許やヘルメットの着用は必要ですか?
A:免許は必要ありません。ヘルメットの装着の義務はありません。
Q:スーパーやショッピングセンターの中を走ることができますか?
A:お店や施設に直接ご確認ください。
Q:駐車するときは、どこに停めればいいですか?
A:スーパーなどの施設の駐車場を利用する際は、直接各施設にご確認ください。
Q:マンション住まいでも、使用・管理できますか?
A:駐車場の利用やエレベーターへの持ち込みなどについては、お住まいのマンションの管理組合などにおたずねください。
Q:雨の日でも走れますか?
A:生活防水に対応していますが、大雨や強風、濃霧などの悪天候のときは使用しないでください。また、保管場所も雨が当たるところを避けるようにしてください。
Q:1回の充電で、どのくらい走れるのですか?
A:毎日の暮らしで移動する距離を十分カバーできる、約16kmとなります。
Q:乗る人の身長や体重に制限はありますか?
A:身長は140cm~185cmの方にご搭乗いただけます。体重は、乗員と荷物を合わせて100kgまで対応しています。
Q:定期点検はありますか?
A:法定点検はありませんが、安心してご利用いただくために年1回の定期点検を推奨しています。
Q:障害物検知機能(“Safety support”に標準装備)を切ることはできますか?
A:できます。長い横断歩道や踏み切りを渡る際などには、一時的にOFFにしてください。詳しくは取扱説明書をご覧ください。
Q:飛行機への積み込み・運搬は可能ですか?
A:国際規則および国内規則で、航空機で安全に輸送するためのルールが定められております。
C+walk Tを航空機に載せる場合は、事前に各航空会社へお問い合わせください。
■2023年5月14日以前発売モデル
C+walk Tを航空機に載せる場合は、車両本体はバッテリーを装着したままお預け手荷物、充電器と予備バッテリーはお預け手荷物または機内持ち込みとなります。
■2023年5月15日以降発売モデル
C+walk Tを航空機に載せる場合は、車両本体はバッテリーを装着したままお預け手荷物、充電器はお預け手荷物または機内持ち込みとなります。予備バッテリーはお預け手荷物または機内持ち込みともできません。
「 Mobility for All 」~すべての人に移動の自由を。
その思いのもと、トヨタはさまざまなライフステージで“移動の自由”をきめ細かくサポートする小型モビリティの開発に取り組んでいます。
シーウォークは、移動の機会を拡げるモビリティ・シリーズ。大きな施設内などで走行業務の負担を軽くする<立ち乗りタイプ>、免許返納後のスムーズな移動の支援などにも活躍する<座り乗りタイプ>、そして、手動車いすに連携して利用する<車いす連結タイプ>。それぞれの機能と個性を備えた3タイプがこれから順次、登場します。
どの一台もスタイリッシュなデザイン、簡単な操作、安心への徹底した配慮によって移動に関する困りごとをお持ちの方々の移動をお手伝い。地域コミュニティの中で、また職場での行動範囲を拡げることで、誰もがいきいきと暮らせる毎日を目指すモビリティです。